長所と短所を理解することは、なぜ大切なのだろうか?

こんにちは。

みなさんの長所と短所は何ですか?

・・・って、面接みたいですね。

自分の長所と短所を理解することは、なぜ大切なんでしょうか。

そもそも、そんなこと必要なんでしょうか?

私には、その理由はコレだ!と勝手に考えていることがあります。

(※長文です。汗)

自信を持てなかった子ども時代

私は子ども時代、とてつもなく自分に自信がない子どもでした。

小学生の頃の通信簿を大人になってから見返してみて驚いたのですが、毎年

「もっと自信を持ちましょう。」

「もっと積極的に。」

と書かれていたのです。

これは親の愛情不足で・・・とかそういう類のものではなく、そういう気質の子どもだったと理解しています。

高校生になると、自分に自信のない私は将来のことが不安で仕方がない日々を送ります。

母に

「私はこのままでは社会でやっていけない・・・」

「私は社会不適合者だ・・・」

とよく嘆いていたものです。

それくらい、自分は社会でやっていけない、ダメな人間だと思っていたのです。

自分の長所を理解して、自信が持てるように。

そんな中、社会人になって、私に転機が訪れます。

最初の職場は結構大変な労働環境でしたが、私は文句も言わず、調子も崩さずに、淡々とやり抜くことができたのです。

特別仕事ができるわけではありません。ただ、タフなだけです。

その経験を経て私は初めて、自分の長所を理解しました。

「私には、根性がある!」

「特別な能力はなくても、根性さえあれば、生きていける!」

私はそう思いました。

こうして自分の長所を理解した私は、ようやく自分に自信が持てるようになったのでした。

長所を盲信し過ぎた結果、起こったこと

長所を理解した私は、これまでとは見違えるように力強く生きていけるようになりました。

しかしその一方で、自分の長所を盲信し過ぎるあまり、他者に対して厳しくなっていきました。

1番分かりやすいのが、夫への対応。

会社の愚痴ばかり言う夫、すぐにストレスを溜め込む夫に

「なんでこんなに夫はメンタルが弱いんだろう?」

と思うわけです。

仕事にやる気がない同僚のことも、受け入れられません。(←これはしょうがない部分もありますが)

夫にあまり愛情をかけて子育てをしてこなかった義母に対しても、

「信じられない。ひどい。」

と。

なんで?

信じられない!

ありえない!

このように、私は自分に自信を持つ一方で、他者の弱さを受け入れられない人間になっていたのでした・・・。

転機

そんな私にまた、転機が訪れます。

それは、ブログを始めたことです。

その中で私は、他の人が当たり前にできていることが、自分にはどうしてもできない、という経験をしたのです。

ブログ開設当初に利用していたのは、はてなブログというサービスでした。

はてなブログは、ブロガーさん同士の交流が盛んな和気あいあいとした雰囲気のサービスで、別名はてな村とも呼ばれています。

しかし、人づきあいが苦手な私は、他の方のように交流をすることができませんでした。

交流が面倒くさい、とかいう話ではないんです。

本当に、できないんです。

他の人が当たり前にできていることが、自分にはできない。

はてなスターを通して、周囲のつながりが見える。みんな横でつながっている。

そして、

「ブログを通していろんな人と友達になれるから、良いよね」

などというコメントが見えたりするわけです。

気が狂いそうでした・・・(←というか、狂っていました。。

1人で淡々とやっていた私は、最終的には

「こんなブロガーにはなりたくないよね」

と思われている・・・という被害妄想に苦しむくらい追い詰められていきました。

(と言いますか、思われてもおかしくないようなハチャメチャなことをやっていたと思います。)

そして、私はこんなことを強く思ったのです。

「他の人が当たり前にできていることができない人間もいるってことを、分かって欲しい!」

自分の短所を理解した結果

他の人が当たり前にできていることができない人間もいるってことを、分かって欲しい???

結局は、こんな自分を受け入れて欲しいということです。

でも、そんな風に、これまで私は他者に寛容であったかというと、答えはNOです。

こんな自分を受け入れて欲しい、と強く思った私に、他者を受け入れないという選択肢はもうありませんでした。

私は、どんな人に対しても、

「この人は、こういう人なんだな」

と思えるようになりました。

義母に対しても、

「愛情表現が苦手な人なんだな。」

「仕事で疲れている中、義母なりに精一杯子育てをやったんだな。」

と思えるようになりました。

自分のことは認めて欲しい、でも他者のことは認めない、なんてありえないからです・・・。

長所と短所を理解するということ

本日は、長所を理解して自信を持って生きていけるようになった私が、長所を盲信し過ぎて一度は他者に不寛容な人間になってしまったけれども、自身の短所を十分過ぎるくらい理解した結果、他者に寛容な人間に変わることができた、というお話でした。

私は、自身の経験からも、自分の長所を理解し、それを信じることは、自己肯定し、自信を持って生きていくためにとても大切なことだと思っています。

長所は、人と比べて特別に優れていることである必要はないと思います。

「自分はコレ!」という、自身の中で絶対的なものであれば良いかと。

しかし、長所を理解するだけでは、ダメです。

長所を盲信し、短所に盲目になってしまうと、他者を受容することができなくなってしまう恐れがあります。

長所と短所の両方を理解して初めて、バランスの取れた人間になれるのかもしれません。

自己受容・自己肯定のために、長所を理解することは大切。

他者受容・他者肯定のために、短所を理解することも大切。

そして、短所を長所でカバーしながら、力強く生きていけば良いのです。

子どもには、そのことを伝えていきたいと思っています。

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