祝日明けの「保育園イヤイヤ」事件〜子どもの気持ちを置いてきぼりにしないということ

祝日明けの「保育園イヤイヤ」事件

祝日明けの金曜日。

朝から娘の様子は変でした。

テレビ(Eテレ)を消すことを、何度も要求。
普段は大人しく見ているのに…。

さらに、
「お母さんとお店屋さん するー!」
と。
遊びたがっている様子。

ま…まさか!
休日と間違えている!?!?

もしくは、保育園に連れて行かされそうな雰囲気を察して、現実から逃げている!?!?

夫が恐る恐る
「今日は保育園で遊ぶ日だよ」
と伝えると、まぁ大変!

「保育園 行かないのぉぉぉおおおおー!!!!!!」

「保育園 ヤダヤダヤダー!!!!!!」

と、大泣き・大暴れが始まりました。

娘を無理やり抱き抱えて車に乗り込み、保育園へ。

保育園でも、「ヤダヤダ」と大泣き。
もう2歳7ヶ月なので、すごい迫力です。

先生に抱っこされてからは、少しは落ち着いていたようでした。

普段は、朝にここまで手こずることはないのですが。

でもその日は、娘は朝からお休みの日だと思っていたのかもしれない。
家で遊ぶのを楽しみにしていたのかもしれない。

それなのに、保育園に連れて行かされたもんだから、悲しみが大爆発してしまったのかもしれません…。

「家で遊ばせてあげられなくて、ごめんよ…」
と涙がちょちょぎれた朝でした。

子どもの気持ちをおいてきぼりにしないように…

朝1で保育園に預けて、夕方お向かえに行く毎日。

私にとっても、娘にとっても、それが日常です。

朝は笑顔でバイバイするし、迎えに来たら大喜びで駆け寄ってくれます。

娘はこの生活に慣れていて、保育園生活も楽しんでくれている…と、私はどこか安心していました。

でも、当たり前の毎日の中でも、今日はちょっと寂しかったとか、疲れたとか、家に早く帰りたいとか、お腹空いたとか、子どもなりにいろんな思いを抱えながら過ごしているんですよね。

小さな子どもは言葉で上手く気持ちを表現できないので、そのことをつい見落としてしまいがちです。

いや、今後おしゃべりが上手になっても、自分の気持ちをグッとこらえて「お利口さん」している場合もあるかもしれません。

そういえば、朝にバイバイするときの笑顔、いつも少し寂しそう。。

大泣き・大暴れ事件を経てようやくそんなことに思いを馳せる、鈍感な母親な私です。

子どもの気持ちをおいてきぼりにしないように気をつけたい…。

今回の件で、改めて、そう思いました。

子どもの秩序を乱さないようにする工夫

ところで、今回は祝日が木曜日だったため、娘が土日と間違えて混乱したことで、保育園イヤイヤにつながった可能性もあるかな、と思います。

先日読んだモンテッソーリの本でも、子どもは秩序に敏感で、自分のルールと違ーう!思っていたのと違ーう!となったときに、癇癪を起こしたりすると書いてありました。

いや、本当にその通りだと思います。

今後は娘が混乱しないように、お風呂で曜日あてゲームでもしようかな・・・なんて考え中です。

「今日は何曜日?」

「明日は保育園だね!」

「明日はお休みだね!」

心の準備ができていたら、娘も動揺せずに済むかもしれません(^ ^)

では、読んで下さりありがとうございました。

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