こんにちは。
ご報告していましたとおり、先日、第2子となる元気な男の子を出産しました!
この記事は、2人目の出産レポートです。
2人目のお産は、こんな感じでした・・・。
出産前日~下腹部に違和感?
何の前兆もなく、今回も予定日超過になることを覚悟しつつあった予定日4日前。
しかしこの日の途中から、何となく下腹部に違和感を感じるようになりました。
お腹が張ってる感じ?下腹部が重い感じ?お尻を押される感じ・・・?
単なる違和感ですが、これは、そろそろ・・・
もしかしたらもしかするかもしれない・・・
なんて心の準備をしつつ、1日を過ごしました。
出産当日①~おしるし→前駆陣痛(?)
目覚めたのは朝の4時前でした。
いつものごとく、眠れないのでそのまま起床。
そして、ネットなどをしていると、便意を感じました。
それでトイレに行ってしばらくいきんでみたのですが、出ない!
この、便意はあるけど出ない感じは、1人目出産時に経験していました。
もしかしなくてもコレ・・・便意ではない??
そう思いながらトイレットペーパーを見てみると、少量の出血が!
ひぃーーーーーおしるしダ!!
そして、便意に似た下腹部の痛み(お尻を押される感じ)も、不規則ながら感じるようになりました。
経産婦ながら、おしるしも、自然な陣痛も初体験の私。
動揺しながらも、今日出産になるかもしれないと思い、いそいそと入院のための最終準備をしたり、家事を始めたりしました。
休日だったので、今日は夫が家にいる!というのがとても救いで、わりと冷静に行動することができました。
出産当日②~いざ、産婦人科へ!
AM6時以降、陣痛の間隔を測っていましたが、8分、10分、15分、9分・・・といった感じで、やはり不規則・・・痛みもそれほど強くありません。
それでも、不規則ながらも確実に痛みはくるので、8時半頃に一度産婦人科に電話をしてみました。
すると、まだ余裕がありそうなので、あと1時間くらい様子を見て、間隔が10分くらいになって痛みも強くなるようなら、再度連絡して来て下さい、とのこと。
それで1時間ちょっと様子を見ていたのですが、完全に規則的にはならないものの、10分以内の間隔でそれなりの痛みがくるようになったため、10時過ぎに再度Tel。
一応、診察に行くことになりました。
AM10時20分頃に、夫と娘と一緒に車に乗り込み、産婦人科へ。
このとき、6、7分間隔の痛み(それほど強くはない)になっていました。
出産当日③~まさかの。。
AM11時前くらい?
診察室で、先生が内診。
しかし、子宮口の開きは2センチ程度とのこと。
そして、この段階ではしばらくは産まれないので、一度家に帰って様子を見て、話せないくらいの痛みになったら再度受診するように言われてしまいました・・・。
私は、前回も子宮口1センチから急速にお産が進行したこと、痛みもギリギリまでそこまで強くなかったことを説明しましたが、「まぁ、前回は前回ですから・・・」と、分かってもらえず・・・
NSTもしましたが、看護師さん?にも
「これくらいの張りでは、まだお産は進みませんね。痛みの間隔よりも、強さで判断して下さい・・・しばらく間隔は気にしなくて良いですよ。」
と言われてしまいます。
私だけ産婦人科で待機しても良いかと聞いても、
「産婦人科にいても何もできることはないので、家に帰って普通に過ごされた方が良いと思いますよ。」
と。
ウソでしょ・・・。
経産婦で、10分以内の痛みで帰されるなんて・・・。
もうだいぶ、それなりに痛くなっていると思うんだけど・・・。
これ、微弱陣痛なの?今回は微弱陣痛がずっと続いてしまうパターンなの?
それとも・・・。
この後、前回みたいに急にお産が進んで、車で産まれてしまったらどうしよう・・・
そんな不安を抱きながらも、帰るように言われたらどうすることもできません。
なんだか絶望的な気持ちで、産婦人科を後にしました。
出産当日④~昼食。そして・・・
その後、仕方がないので、夫と娘と3人で、近くのラーメン屋に入りました。
やはり、定期的に襲ってくる痛み・・・
激痛ではないけれど、ちょっと動きが止まってしまうくらいの痛みでしょうか。
それでも、今回は長丁場になるかもしれないんだから、この段階で痛がっていたら今後やっていけないと思い、痛みに耐えながらラーメン1杯、唐揚げ1個、チャーハン少しを平らげました。
ラーメン屋を出て車に乗り込む頃には、ますます痛みは強くなっていました。
指示どおり、いったん家に向かっていましたが、車中でひさびさに陣痛の間隔を測ってみると、2・3分おき。
痛みの持続時間は1分くらい。
どうしよう・・・と戸惑っているうちに、痛んでいるときは半泣きになるくらい、キツくなってしまいました。
PM12時43分。
ようやく、これはヤバい・・・と思い、産婦人科にTel。
すぐに向かうことを伝えました。
出産当日⑤~出産
PM12時50分 産婦人科着。
娘が寝てしまっていたため、夫には車で待機してもらい、1階は休診中だったため、(エレベーターを待ち切れず)階段を登って分娩部門のナースステーションへ。
痛みに震えながら、母子手帳を渡しました。
助産師さんにすぐに診察してもらったところ、子宮口は4センチ大。
「前回のこともあるので、そんなに時間はかからないと思いますよ」とのこと。
必死の思いで分娩服に着替え、夫に「入院することになった」とライン。PM12時58分。
このとき、もうお尻から出そうな感覚がありました。
助産師さんに案内されて、陣痛室へ。
助産師さん「分娩が2件立て続けにあって分娩室が空いていないので、陣痛室でのお産になるかもしれません。」
私「えっ・・・。」
助産師さん「ここで出産される方もたくさんいらっしゃるので大丈夫ですよ。」
その後、何とかトイレで採尿。
トイレから出たときには、もう本当に産まれそうな感じでした。
私「もう、本当に産まれそうですーーーーーーーー」
助産師さん「診察を1回だけさせて下さいね!!」
強い陣痛が来ましたが、何とかいきむのを我慢しました。
きつくて涙がポロポロと溢れました。
子宮口は、全開とのこと。
助産師さん「次で破水しそうなので、いきんで良いですよ。もう、すぐに会えますよ!」
そしてその後は大絶叫でしたが、2回くらい?いきんで産まれてくれましたーーーーーーー・・・。
PM13時6分。元気な男の子を出産。
産婦人科に着いて、15分でした・・・。
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・間に合ったぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・。
PM13時9分に、車内で待機中の夫に「産まれた」と連絡すると、「ウソだろ!?」と言われましたよ(^◇^;)
感想
最初に産婦人科に着いたのがAM11時前。
そこから2時間での出産なので、最初から入院させてもらえれば良かっただけなのですが・・・何でこんなことに!
やはり、私の場合は、終盤にドドドドドドーーーーーーンと猛スピードでお産が進んでしまう体質のようです。
前回は陣痛促進剤のせいなのかな?とも思いましたが、そうではなかった模様。
分娩部門の助産師さんは、前回の経緯を理解してくれていたけど、診察部門の方(?)はイマイチ理解してくれておらず、ステレオタイプ的な対応を取られてしまったようです。残念・・・。
終盤での急速なお産の進行は前回経験済みだったので、今回はパニックにならずにお産を終えることができました。
直前まで、
「腕時計、外した方が良いですよね?」
「まだいきんだらダメですよね?」
などと聞くくらい、結構冷静でした。
会陰も、まさかの無傷です。
本当に、やりきったー・・・!と思いました。
●
夫のいる休日に、元気に産まれてくれた、息子。
この日の朝に陣痛が始まって、産まれたら良いね~
おーい、この日に産まれておいで~
なんて言っていた、まさにその日でした。
夫がいてくれたので、最後までテンパらずに、出産することができました。
タクシー利用はかなり不安だったので💦
親孝行過ぎて、涙が出ます・・・。
私なんて、妊娠中も自分のことやら娘のことやらでいっぱいいっぱいで、
「こんな母親でごめんねー」
っていつも思っていたというのに(;_;)
今は、こんなに良いタイミングで、元気に産まれてくれたことへの感謝の気持ちでいっぱいです。
この家に産まれて良かった!と思ってもらえるように、これからたくさんの愛情を与えていきたい・・・
そう強く思うのでした。
長くなってしまいましたが、2人目の出産レポートでした!
おつきあいいただき、ありがとうございました。
今後もしばらくは出産関係のレポート記事が多くなるかもしれませんが(といいますか、更新できるか不明ですが)、すみません。
ボチボチやっていこうと思います・・・。