先日の記事に関連して・・・。
そもそも、なぜ私が甲斐性のない夫と結婚したのか?
なぜ家まで買ったのか?
気になる方もいらっしゃるかもしれないので?、私が甲斐性がない夫と結婚した理由をご紹介します!
甲斐性がない男性を選ぶ、女性の心理(一例)とは?
我が家の歴史、結婚して感じたことなども合わせて。
そもそも、本当に夫は甲斐性がないのか?
このブログでは、夫のことをたびたび「甲斐性がない夫」と書いてきました。
夫は、ストレス耐性が低く、メンタルの調子を崩すと自分のことしか考えられなくなってしまいます。
具体的には、こんな感じ・・・
●「何のために働いているのか分からない」と言い出す。
→私「え!家族のためじゃないの?」
夫「・・・」
「みんなお金のために、割り切って働いているんだよ。」と私が言ったときは、「別に・・・お金より時間の方が大切。」と言っていました💦
●「とりあえず、月10万円稼げば良いよね?」と言い出す。
会社が嫌になると、フリーで働きたいなどと言い始めてしまいます。
個人事業で頑張っている人はたくさんいるし、状況によっては応援したいけど、やりたいこともない、ビジョンもない状態でフリーになりたいっていうのは応援できない!
●家の売却にも乗り気になってしまう。
自らの自由のために・・・。
etc
私は家族のために働いていますが、夫にはその気概がないみたい。
こんな状況なので、私は夫を「甲斐性がない男」と認定しています。
甲斐性がない夫と結婚した理由
さて、そんな夫は、出会ったときから甲斐性はありませんでした。
もう、この人は主夫になるしかないのでは?というくらい、夫が人生どん底のときに出会いました。
なんでそんな人(ダメンズ)に惹かれたかというと、
「自分がいないとこの人は幸せになれない!」と思ったからですかね。
ダメンズに引っかかる女性の典型ですかね、ヤバいですね、はい。
私、自分以外の人とでも幸せになれそうな人には全く惹かれなかったんですよ。別に私じゃなくても良いじゃん!って思うと、萎えるというか・・・。
そもそも自分に自信があって、プライドも高い人は苦手だし。。
相性はバッチリでした!お互いに考えることが好きで、何時間でも飽きずに話していられました。
それで、「まぁ、最悪主夫になってもらえば良いか!」と思って付き合い始め、付き合って1年半くらいで結婚しました。
でも、その間夫は就職し、何とか人生の軌道修正をすることができました。
夫が職を得てからは、今さら「主夫になっても良いよ。」とは思えなくなりましたけどね。
夫は私の心境の変化を、残念そうにしていましたよ!怒
想定外だったこと
私は、夫のことを、力はあるのに色々と上手くいっておらず、もったいない人だと思っていて、就職して人生を軌道に乗せさえすれば問題ないと思っていました。
しかし、実際には、ストレスやプレッシャーに弱いなど、夫自身にいろいろと問題があったからこそ人生どん底状態になっていたわけなのです。
私は夫の気質を十分に理解していなかった・・・いろいろと、想定外でした。まぁ、私も若かったのかもしれません。。
本来ならば、こんな経歴の自分も雇ってもらえた!と、前向きに、謙虚な姿勢で働かなければならないところ、夫にはそれができませんでした。
1社目、2社目は少しおかしな会社だったので転職は致し方ない面がありましたが、3社目は夫の経歴からすると、(客観的には)十分過ぎるくらいまともな会社でした。夫の知識や能力を生かすこともできました。
それで、私は「ここで夫も落ち着くのか!」と安心しきってしまい、夫と2人でローンを組んで家も購入したのです。
しかし、そこでも、夫はあらゆる理由で不満とストレスを溜め、調子を崩してしまいました・・・。
人事評価で納得のいく評価が得られなかった、給料が安い、上司が変、プロジェクトにより激務、職場の雰囲気が悪い、暇になったら「やりがいがない」・・・etc
ゲンナリですよ。
親になって、家まで買って、それでもなお
「何のために働いているのか分からない」
と言い出すなんて・・・!
もう完全に、想定外でした。
幸せですか?&これからどうなる?
こんな夫と結婚して、幸せかどうかー?
まぁ、幸せですよ。
かわいい子どもにも恵まれ、夫の調子が良いときは何の問題もない、普通の家庭です。そんなときは、やっぱりとても幸せだと感じます。
もともと相性は良いので、ケンカは全くしませんし、そもそも私は夫から文句や嫌味を言われたことは一度もありません。
ただやはり、気苦労は絶えません!!
夫がストレスを溜め込み始めると、家庭は負のオーラで支配されるし、本当に私の人生は夫に振り回されていると感じます。
ただ、夫も成長しているのは事実です。
自分でキャリアを積んで、過去の失敗(トラウマ)にとらわれることはもうなくなりました。
今の会社でも、一時期はかなりストレスを溜め込んでおり心配しましたが、
何とか気持ちを強く持って頑張っているようです。昔だったら、もっと悲惨だったかと。
それでも、「これでもう安心だ!」という期待は何度も裏切られてきたので(勝手に期待しといて「裏切られ・・・」という表現も微妙だが)、夫に期待することはもうやめました。
転職癖のある人は、変わらないとも聞きます。
転職を続けてどこからも相手にされなくなったり、収入は下がっていったり、自営業をやる!とか言い出したり・・・よくあることのようです。
夫が今後どうなるのか、どうするのか、本当に分かりませんが、この人を選んだのは私。本当に、自己責任。
責任を持って、家族運営をしていかなければ・・・と思っています。
そして、そうやって生きていく中で、子どもたちにも何か大切なことを伝えていければ・・・と思っています。
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長くなりましたが、私が甲斐性がない夫と結婚した理由と、我が家の歴史についてでした。
皆さんお分かりのとおり、本当に自己責任で、本来私は夫の愚痴を言ったりする権利はないのですよね。苦労してますアピールなんて、もってのほか!
それでも、キャパオーバーで時々ボヤいたりしてしまうことはあるかもしれません。そんなときは、適当に読み流していただけると幸いです。ほんとすみません(^◇^;)
こんな夫といかに幸せな家庭を築いていくか?も、このブログのテーマの1つではあります。
夫の悶々とした悩みに付き合うのは疲れますが、いろいろと考えさせられることも多く、勉強にはなりますよ💦
甲斐性がない夫シリーズも、たまには書くかもです。
お読みいただき、ありがとうございました。