よく、子どもに弱音を吐いています。

よく話題になる「苦手なこと」の話。

家族で車に乗って出かけるとき、よく「苦手なこと」が話題になります。

はじまりは大抵ここから。

私「この道いつも通ってるけど、やっぱり私は運転できないわ〜。怖いもん。」

夫「あ、そう」(←耳タコ)

そして、子どもたちに話すのです。

私「お母さん、運転が苦手でね。。遠くまで運転できないのよ。。大きくなったら、運転してくれるかな・・・?」

娘・息子「良いよー!」

私「ありがとうっ!!!!」

さらに話は続く。。

私「実はね、お母さん、料理も苦手なのよ。。あんまり美味しいご飯が作れなくてね。。大きくなったら、ご飯作ってくれるかな?!」

娘「うん、わたし、お料理しますっ!」

息子「ぼくも〜。ぼくが料理するから、ママは座ってていいよー」

私「ありがとうっっっ(T_T)!!」
(ウシシシシシ)

以下、エンドレス、、(かもしれない)

「お母さんね、お掃除も、、、」←苦手なこと多すぎ!汗

家でも虫が出たら、すかさず

「お母さん、虫が苦手だから倒せないのよ〜。助けてー!」

と言います。(蜘蛛とかだったらギャーギャー叫んで逃げます)

そしたら子どもたちが、ヤー!ヤー!トリャー!と倒してくれたり、倒せなかったり。笑

こんな風に、苦手なことについては積極的に話して、小さい我が子たちに助けを求めています。

ほかにも、調子悪いときは

「頭が痛いから早く寝て欲しい、お願い」

などとよく弱音も吐いてますね〜。
(全然聞いてくれないけど。汗)

その理由

苦手なことについて話したり、弱音を吐いたりする理由としては、第一に、私は苦手なことが多いし、体力もなくて、、本当に力になって欲しいと思っているから!

依存するのはよくないけどね、一緒に暮らしている間は、力になってくれたら本当に助かる!

あとは、自分自身の経験も踏まえて、、、というのもあるかもしれない。

というのも、実母が、全く弱音を吐かない人で。
38度台の熱があっても、台所に立つような人でした。
(昔の専業主婦は、それが当たり前だったのだろうか?)

きつい、疲れた、などと全く弱音を吐かず、1人で家事をこなしてしまう母。

私は、どうすれば良いのか分かりませんでした。
お手伝いだってしたいという気持ちはあるけど、言い出せませんでした。
そして、違和感を覚えながらも、何も言わず、家のことを何も手伝わない子どもになったのです。

そんなの、手伝おうか?と言わない私が悪いというだけの話なのかもしれません。。
でも、言えない子どももいるのです。

家の経済状況についても、聞いてもはぐらかされるだけで、教えてくれることはありませんでした。

もちろん、全く弱音を吐かない母は凄すぎると思うけれど、、

私は、そんな家のあり方が、嫌だったのです。

子どもはいつまでも「子ども」で、
いつまでも戦力外で、、、。

だから、私は子どもたちに弱音を吐きます!

そして、子どもたちには家族の一員として、力を貸して欲しいと思っているのです。

まぁ、弱音を吐いたからと言ってお手伝いしてくれるようになるとは限らないし、そんなに単純ではないだろうなと思います^^;

それでも、私はちょっと体調崩すだけで寝込んでしまうヘタレだし、完璧な母親じゃないのは事実で、、、
これから家族で生活を続けていく上で、子どもたちの理解と協力は絶対に必要!

弱音を吐いて家族に助けを求めつつ、母親業をやっていきたいと思っています。

こんなヘタレ親でも、大好きと言ってくれる、子どもたちには感謝です(^^)

娘が頼もしくなるにつれて、弱々しくなっていく私。

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