バリバリ系ワーママと飲んだら気が滅入ったお話。

バリバリ系ワーママさんと飲みました

先日、前の部署でお世話になった方に、一緒に飲まないかと声を掛けられました。

出席者はみんなバリバリ系部署で働いている方たちです。

歳の近いワーママもいます。

私は、妊娠を機に楽な部署に異動していて、バリバリ働いている人たちには合わせる顔がなかったため、これまで飲み会に誘われても全て断ってきました。

ただ、今後の仕事について悩んでいるところだったため、そちら側の人の話も聞きたいと思い、今回は出席することに決めました。

感想

出席を決めた時は、今回の飲み会をとてもとても楽しみにしていました。

ただ、直前になると、境遇の違う人と話しても落ち込むだけではないかと、だんだんと不安になってきました…。

で、当日。

飲み会は大いに盛り上がり、数年会っていなかったぎこちなさなど感じることなく、とても楽しい時間を過ごしました。

あ～楽しかった！

飲み会ってやっぱり良いな！

人とのつながりってやっぱり良いな！

その時はそんな風に思ったのですが・・・

結局、時間が経つに連れて、モヤモヤが込み上げてくる事態となりました。

やっぱり、バリバリ系ワーママと自分の違いを、まざまざと感じて？

妊娠・出産・その後の育児も大変な部署で乗り越えてきた、バリバリ系ワーママ。

育休明けも、残業もこなしながらの生活だったそう。

部署の飲み会にも、きちんと参加。

特に、楽な部署に行きたいという気持ちもないみたい。

一方の私は、楽な部署でのワーママ生活なのに、こんなにヘトヘトです。

この、バイタリティの差！

「定時に帰れないんですか？汗」

などと、残業のことばかり気にかける私に、バリバリ系ワーママは呆れ果てていたことでしょう…。

(いや、現実問題として、残業があったら無理なんですが…。)

大変な思いをしながらも頑張って働いてきたバリバリ系ワーママと、まったり系部署で楽をしてきた私。

この数年のキャリアの差は歴然としています。

大変な思いはしているけれども、その頑張りは、貴重な財産を彼女にもたらしていることでしょう。

もともとキャリア志向は全くなかった私ですが、あまりの違いに凹んでしまったのでした。

●

そろそろ、キャリアは完全に諦めてマッタリと働いていくか、キャリアも多少は意識して働くか、決めなければなりません・・・。

目上の方からは、

「いつまでそこにいるつもりなの？」

的なことを言われましたが、彼らは私の状況を知らない。

私にも、もう少し頑張りたいという気持ちはある。

でも、育児をしながら忙しい部署で働ける自信はない。

今の部署の人たちとも、前の部署の人たちとも、境遇や抱えている思いは違う…

今後については結局１人で考え抜くしかなく、孤独を感じました…。