本を読み返してみると。
本は、主に通勤時間を使ってkindleで読んでいるのですが、ネットショッピングや調べものに時間を割くことも多々あるので、1月に1冊程度しか読めていないかな~と思います。(それでも、昔に比べたらかなり読んでいる。)
最近は、たんぱく質強化・糖質オフ系の本なんかを読み漁っていたのですが、ひととおり読んだところで、次何読もうかな・・・同じような本ばかり読むのもな(内容かぶるし)・・・と思いまして。
一度読んだ本を、読み返してみることにしました。
とりあえず、育児本?
kindleのライブラリを見てみると、育児関連の本が結構入っていました~
この4年くらいで、読んだな~(あんまり身についていないけど(^^;))
今回読み返したのは、こんな本。
タイトルに引いてしまう方もいると思いますが、学校の勉強ができる子の育て方という趣旨ではなく、生きる力のある子の育て方という趣旨の本なのでご安心を~。
自分でラインを引いたところだけ適当に読み直しているところですが、忘れていたことを思い出すことができて、結構ためになっています。
家庭で父親を尊重することの大切さ
今回読み返す中で、ハッとしたのが、父親に関すること。
以下、該当部分(第1章ー5「父親の大事な役割」)の内容です。
人間の赤ちゃんとお母さんは、出産後も長い間、精神的には1つなので、赤ちゃんはお母さんが別人格だと気づいていません。
それに対して、お父さんは初めて出会う他人。
お母さん=自分
お父さん=他人
つまり、お母さんとお父さんの関係というのは、自分と他人の関係のモデルになります。
ですから、子どもは、お父さんとお母さんの関係から、他人との基本的な接し方を覚えていきます。
お母さんとお父さんが優しく接し合う関係を見て育てば、他人に対しては優しく接するのが当たり前になるし、逆にお互いに気遣うことなく冷たい関係であれば、他人に対してそのようにふるまうのが当たり前になります。
→お母さんがお父さんを尊重することによって、他者を尊重する意識、つまり社会性が育つ!
確かに!!
我が家の場合
我が家の場合、父親(夫)を尊重できているかと言うと・・・
表面上は、そこそこ?
夫は、私が苦手な車の運転もできるし(私は生活圏だけ(^^;))
「お出かけできるのは、お父さんのおかげだよ!」的なことを言ったりはしています。
カレーライスを作ってくれたら、
「お父さんが作ったカレーライスだよ!お父さんが作ると美味しいね!」とか。
でも、内心は夫を蔑んでしまうことも多々あるのは事実・・・。
「なんで動かないんだよ~。これだから男はっ!!」(←毎度の男に対する偏見。)
あと、基本、甲斐性がない夫なので、また「仕事やめたい」とか言ってて、最近は事業をやることは考えなくなったようですが(諦めた?)、株トレーダーになりたいとか本気で言っています(爆笑)。ここだけの話ですけど・・・
こんな夫に、正直「ほんとしょうもないなぁ。」と内心で呆れることも多々ありますが、私が「お父さんは仕事も続かないしょうもない奴。こんな大人にならないようにね!」などと子どもに言っていたら、子どもにとってお父さんは本当にしょうもない人になってしまうんだろうな、と。
そして、他者を見下すような価値観を形成してしまうんだろうな・・・と考えると、恐ろしいです。
夫は、仕事は長続きしないけど、私よりも車の運転もできるし、庭仕事もできるし、ITにも経済にも詳しい、古い価値観にとらわれない今どきの人。素晴らしい!笑
子どものためにも、そんな風に尊重していくことが大切だな~と思った次第です。
おわりに
読書感想文が苦手過ぎ&本の紹介を書くのが私にとっては大変で、せっかく本を読んでもブログに書かずに終わり、そして内容を忘れることが多かったのですが、アウトプットすることは大切だよな~とも思います。
今後は本を読んで大切だと思ったことを1つだけ書くとか、メモみたいな感じで書いていけたら良いなぁ。
昔読んだ本を読み返すのもなかなか良いなぁと思ったので、1冊新しい本を読み終わったら、昔読んだ本を読み返す・・・みたいなサイクルをしばらく続けようかなと思います!