フッ素塗布にシーラント。時代の変化に驚かされる。
先日、小児歯科でフッ素塗布とシーラントをしてもらった、という記事を書きました。
フッ素塗布?
シーラント?
私たちが子どもの頃は、そんなものありませんでした。
大人とのスプーンの共有も当たり前。
歯磨きはしていたけれど、私も夫も虫歯だらけです。汗
それが今は、虫歯予防に力が入れられるようになって、虫歯になる子どもが年々減っている(虫歯になる子とならない子の二極化が進んでいる)と言うではありませんか!
すごい時代になったもんです。
現代の育児は「~すべき」「~してはいけない」が多すぎる!?
家庭での歯科予防に対する意識が高まって、虫歯になる子が減っているのは素晴らしいことだと思います。
ただその一方で、昔に比べると、育児に関して、親に求められるものが多くなっていると改めて感じます。
虫歯予防に関することだけでも、
・スプーンを共有してはいけません!
・甘い物を食べさせてはいけません!
・定期検診とフッ素塗布を!
・家庭でもフッ素入りの歯磨き粉でケアを!
…とまぁ、こんな調子で。
虫歯予防以外のことに関しては、もっともっとたくさんあると思います。
・泣いている赤ちゃんをほっとくと、サイレントベビーになってしまいます。
・母乳が一番!
・叱ってはいけません!
・子どもの自己肯定感を!
・テレビの見せ過ぎはいけません!
etc.
昔は、もっと適当だったと思うのですが。
赤ちゃんを家に置いて買い物に行ったりとか。
親世代の孫への対応を見ていたら、分かりますよね(^◇^;)
(それ、やめテー!みたいなことばかり。)
育児だけに限らず、あらゆる面で神経質な社会になっているのかもしれませんね。
こんな時代だからこそ、自分はどうしたいか、考えることが大切。
今の育児は「~すべき」「~してはいけない」が昔に比べて多すぎる。
そして、「こうあるべき」という育児に関する情報が溢れている。
それが、現代の育児をきつくしている要因の1つなのではないでしょうか。
「~すべき」「~してはいけない」。
分かってはいるけど、全て完璧にはできない。
思い通りにならない。
だから、ストレスがたまるし、追い詰められてしまうんです。
私は、こんな時代だからこそ、自分の置かれている状況と許容範囲を理解した上で、他者の意見や情報に振り回されず、自分はどうしたいか考えていくことが大切だと思います。
最低限、何をしっかりやっていくか?
ときに、「コレはできない」、「仕方がない」、「このくらいなら…」と、割り切ることも必要?
そして、情報を遮断することも…?
(ギクリ)
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先ほど「ギクリ」と書きましたが…
完全に自分のことを棚に上げて書いた記事でした(^◇^;)
私もブログで情報や意見を発信している立場ですからね(^◇^;)
今後も、我が家はあーしたい、こうしたい、などいろいろ書くと思いますが、適当にスルーしていただけると幸いです(^◇^;)
読んで下さって、本当にありがとうございます…。