「《秩序感》の敏感期」の話~子どもの癇癪に少し冷静になるために。

「《秩序感》の敏感期」の話~子どもの癇癪に少し冷静になるために。

子どもに癇癪を起こされたときに、読んで良かった思う本

成長記録の記事にも書いたとおり、娘は最近はわりと機嫌よく過ごしてくれていることが多く、助かっています。

ただ、やっぱり2歳の子どもなので、癇癪を起こして大泣き・大暴れ…!という事態にもよくなります。

そんなときに、読んでおいて良かったなと改めて思うのが、以前ブログでもご紹介した、モンテッソーリの本です。

「《秩序感》の敏感期」の話

大人が「敏感期」(幼児期の、一定のことに対する感受性が特に敏感になる時期)の意味を理解し、子どもにとってのよき援助者になることが大切という内容で、全体的に大変勉強になった本なのですが、子どもが突然癇癪を起こしたときに特に思い出すのが、「《秩序感》の敏感期」に関する話です。

モンテッソーリは、子どもの不機嫌な反応は、敏感期にある子どもが何かに強い興味や関心をいだいたにもかかわらず、大人の鈍感さによってその興味が断ち切られたときにあらわれるのだ、と説明します。

人生のごく初期に秩序への神秘的な敏感さがあることを発見し、その特別な感受性を「《秩序感》の敏感期」と名づけたのはモンテッソーリです。

『お母さんの「敏感期」―モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる』より

・いつも同じ<順番>、<場所>でないと気が済まない。

・「これは私のもの!」「これはママのもの!」と、所有物がちょっとでも入れ替わると怒る。

・いつもと同じやり方でないと怒る。

etc

思い当たること・・・ありますよね!

本の中では、近道でいつもと違う道を行こうとしたら、子どもに大泣きされて大騒動になった事例や、朝急いでいて、トイレの子どものうんちを親がザザーっと流したら、うんちの様子を観察して保育園に報告するのが日課だった子どもは大泣きした事例などが紹介されていました。

こういった「《秩序感》の敏感期」は、生後数ヶ月からあらわれて2、3歳頃をピークとし、6歳頃にはほとんど消えてしまうとのことです。

小さな子どもの心の中の苦痛の原因を、知っているか知らないかで、大人は子どもに対して敵対関係に入るか、よき援助者になるかのちがいがでてきます。

『お母さんの「敏感期」―モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる』より

子どもが不機嫌な反応をする場合は、かならず原因があるので、原因を探してみる習慣をつけることが大切、とのことです。

「《秩序感》の敏感期」を意識するようになって、良かったこと

「《秩序感》の敏感期」を意識するようになって良かったことについては、私の場合は、まずは子どもに癇癪を起こされても冷静になれる(気がする)ところだと考えています。

例えば、つい先日も、入浴後に着せたアンパンマンパジャマがなぜか濡れてしまったため、着替えるために脱がせたのですが、そしたら「イヤだイヤだ」と大泣き・大暴れ!!!

用意した代わりの服も、「着ないのぉぉぉぉおおおお~~~!!!」と言ってポーーンと放り投げられてしまいます。

でも、

「娘にとっては、毎日大好きなアンパンマンパジャマで寝ることが秩序になっているから、その秩序が乱されて怒り狂っているのか…」

と思うと、仕方ないなぁ~…と何だか少し冷静になれたのでした。

結局、やや薄めのアンパンマンパジャマ+ベストというスタイルで混乱は収束しました。
(やや薄めのアンパンマンパジャマもなかったら、強引に別の服を着せるしかないわけですが(^◇^;))

そして、濡れた原因はヨダレのようだったので、翌日から入浴後はスタイをつけるようにしました。(スタイ卒業できていない疑惑。。)

他にも、娘に癇癪を起こされたときは、何がいけなかったのか?などと、少し考えるクセもできたかな、と思っています。

娘が出かける気満々のときにオムツを替えようとしても大泣き・大暴れされる…とか、

娘が朝起きたときに朝食準備ができていないと休日モードになって「しまじろう見たい」などと言い始め、調子が狂う…とか、

出張だからといつもより家を出る時間を遅らせたら「保育園行きたくない(テレビ見たい)」などと言い出して、調子が狂う…とか、

よく考えたら、子どもの秩序(ペース)を乱したことで、子どもの調子が狂ってしまう場面は結構ありました。

「お母さんじゃないと嫌!」
といったことも、子どもなりの秩序なんですねぇ・・・。

だから、家内の平和のためには、子どもの秩序(こだわり・ペース)に気づいてあげること。

秩序を乱して癇癪を起こされても、仕方ない…と冷静に対応すること、子どもの秩序を満たしてあげる方法はないか考えること、次に同じような事態にしないためにはどうすれば良いのか考えること、などが大切なのかな、と考えています。

子どもの癇癪への対応において、「《秩序感》の敏感期」の話がすごく参考になったので、改めてそのことについて書いてみました。

何だか「いつも冷静です(キリッ!)」みたいな書き方になってしまいましたが、すみません。いつも冷静ではないです・・・。

ただ、以前に比べたら、「何でそんなことにこだわるのか!?」という部分が分かるようになって、少し冷静になれるようになったかな?とは思っているので、本を読んで良かったと思っています。

お読みいただき、ありがとうございました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です