子どもに正しいふるまいを促す声かけ(生活習慣、公共マナーetc)

もうすぐ4歳!聞き分けがよくなってきた、娘。

娘は4月に4歳になります。

3歳前半は、聞かん坊の娘の対応に苦慮して、ストレスマックス!本当に辛い思いをしました・・・。

しかし、ここ最近は、以前に比べたらだいぶ聞き分けがよくなってきました。

スーパーに娘と買い物に行くのも、以前はアレ欲しいコッチ行きたいとワガママばかり言われたり、フラフラ歩き回られたりするので本当に嫌で、絶対に1人で行くようにしていたのですが、最近は娘と買い物に行くのが楽しいな、と思うようになりました。

娘も喜ぶし、用事のない休日などは良い時間つぶしになるので(^ ^)

用事や体調不良などで保育園を休ませるときも、以前は「大変だぁ・・・(ゲンナリ)」と思っていたのですが、最近は「保育園の送迎がないから楽だなぁ」なんて思うようになりました。自分でもビックリ。

そして、以前は「息子はカワイイカワイイ。娘にはイライラ。」という感じだったのですが、ここ最近はさすがに息子の方が手がかかると感じるようになってきました。

もちろん、言うことを聞かずにイライラさせられることもまだまだ多いですが、上記のような私の心境の変化をふまえると、本当に成長したんだなぁと感慨深くなるのです。

子どもに正しいふるまいを促す声かけ

さて、以前に比べたら聞き分けがよくなってきた娘に、最近意識的にやっている声かけが、子どもに正しいふるまいを促すのに有効だなぁと思っているのでご紹介します。

それは、子どもに質問して、正しいふるまいを答えさせるというやり方です。

例えば、図書館で子供が大きな声でしゃべっていたとします。

そんなときは「図書館で大きい声でしゃべるのは、マル?バツ?」と聞きます。

「図書館ではどういう声で話すんだっけ?」でも良いと思います。

すると子どもは決まりが悪そうに、「バツ・・・」とか、「小さい声」などと答えます。

親は「そうだね、大きい声でしゃべるのは周りの人に迷惑になるから、バツだね。小さい声でしゃべらないとね。」と補足します。

そして、子どもは小さい声でしゃべるようになります。

ポイントは、「うるさいわよ!」「静かにしなさい!」なとと、一方的に注意・命令・禁止するのではなく、子ども自身に考えて答えさせるということです。

一方的に注意・命令・禁止するだけだと、聞き流されてしまって子どもの耳には入っていかない場合も多いですし、反発心が出てくることもあると思います。

一方、子どもに考えて答えさせると、そうだった!と子ども自身が気づくことができ、正しいふるまいが促されます。

このやり方は、どんな場面でも有効です。

家庭でも、「夜寝る前にトイレに行かないのは、マル?バツ?」→「バツ」→「なんでバツなんだっけ?」→「おもらしするから」などと、生活習慣全般に使えます。

他にも、事前にやるべきことを言わせるというやり方もあります。

例えば、トイレに自発的に行かない子には、帰宅前に

「家に帰ったらどこに行くんだっけ?」と聞き、子どもに「トイレ!」と答えさせます。

家に着いてからも、玄関で靴を脱いでいるときにもう1度同じ質問をします。(しつこいくらいが‘ちょうどいい。笑)

自分で「トイレ!」と言った以上、行ってくれる場合が多いです。

お出かけの後に買い物したいなどとワガママばかり言われるので、「◯◯行ったらどこに行くんだっけ?」→「家に帰る!」と答えさせるというのもやっています。

このやりとりをお出かけ前、お出かけ中・・・何度も何度もすることで、娘はお出かけの後は家に帰ると認識して、寄り道したいなどと言わなくなります。

このように、「〜しなさい!」と言うくらいだったら、子どもに答えさせる、というのを意識的にやっているのですが、正しいふるまいをさせるのになかなか有効だなと感じています。

もちろん、いつでもどんなときでも有効ってわけではないですよ!まだやってくれなくてイライラすることも多々ありますよ!!!

でも、上手くいくときもそれなりにあります。

ただ、この声かけが有効なのは、聞き分けがよくなってきた今の時期だからこそな面はあると思います。

半年前では絶対に無理でした。。。

なので、この声かけをお子さんに試してみて、効果がなかった場合も、時期をおいて試してみると良いのではないかと思います( ´∀`)

子どもに正しいふるまいを促す声かけについてでした。

我が家でも、今後も意識して続けていきたいと思います!

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