前記事では、最近の子どもたちの様子や成長についてお伝えしました。
娘も息子も成長し、以前に比べたら少しは落ち着いた生活を送れているような気もしますが、それでも日々2人育児の難しさも感じているところです。
この記事では、前回書ききれなかった、子どもたちの成長・様子を踏まえて考える、私の育児の課題について書きます・・・
私の育児の課題
子どもたちの成長・様子を踏まえると、自分の育児・子育ての課題は、娘にも息子にも、不公平感を感じさせたり、寂しい思いをさせたりすることなく、愛情を受け取ってもらうことと、自己肯定感を育んでもらうことではないかと感じています。
1点目
1点目の寂しい思いをさせないということについては、やはり子どもが2人(以上)いると、平等に、公平に対応するのは難しいなぁと感じているところです。
自分はそのように努めていても、子どもの感じ方は違うであろうなぁ…と。
最近は、息子の1つ1つの成長が嬉しく、「すごいねぇ!」と注目しがちです。
1、2歳頃の成長って、分かりやすいですからね。
それに、息子が後追いしたり、グズグズしたりしている時はその対応で手一杯になりますし…。
コロコロしていて愛嬌いっぱいの息子がかわいくて、デレデレしてしまうときもあります。
娘は内心、複雑だろうと思います。
親の気を引くために、わざと悪さをしているのだろうなと感じるときもあります…。
ただ、一方で、息子の機嫌が良いときは、息子はほったらかしで、娘の相手ばかりしているという面もあります。(知育ドリルや読み聞かせなど?)
絵本の読み聞かせも、息子にはほんの少ししかしてあげられていません…。
ご飯も、息子がスプーンを使えるようになったことを良いことに、ほったらかしになりがち…。
いずれは息子だって、「お姉ちゃんばかり」と、不満を溜めてしまうかもしれません。
不公平感を感じさせることなく対応するのって、すごく難しい!
やはり、娘にも息子にも、それぞれたくさんスキンシップを取って、誉めて、同じように愛されているんだ、という風に感じてもらわないといけないと思っています…。
2点目
そして、2点目の、自己肯定感を育んでもらうということについては、特に、娘に…かな。
というのも、今のところ、
・ちょっと不器用で手のかかる娘
・器用でお利口さんの息子
というイメージが出来上がっているからです。
ブログでも、あからさまにそのイメージに従った書き方をしていると思います。
息子がお利口さん気質なのかについては、最近自我も出てきて怪しくなってきましたが、娘のときに比べて助かるなぁ…と思うことが多いのは事実かなぁ…
それくらい、娘の育児に苦労してきたというか、まぁ現在進行形ですが。
私は子どもを比較すること自体は悪いことだと思いません。
と言いますか、比較しないで育てるなんて無理です。
比較しながら、それぞれの子どもの長所と短所を理解し、気質に応じた対応をすることが大切だと思っています。
だから今後も、比較することをやめるつもりはありません。
ただ、比較した結果、例えば、「娘はダメな子。息子は良い子。」というメッセージを発信することになっては絶対にいけないわけで…
私は(自分の育児能力が低いために)娘の育児には苦労しているけれど、娘は娘で良いところはたくさんあると思っているのは本当。
とても愛嬌があって、面白くて、場の雰囲気を盛り上げてくれる子です。
何事にも楽しんで取り組んでいて、その気持ちがあればきっと楽しい人生を送れることでしょう。
あなたはあなたで価値があるというメッセージをしっかりと受け取って欲しい。
「あなたはダメな子」という誤ったメッセージを受け取ってしまわないように、親としていろいろと気をつけないといけないなぁと思っています…。