毎月の気分の浮き沈み。具体的な症状と、原因と、これから。

毎月気分の浮き沈みがあった、今年度。原因は?

育休から復職した今年度。

環境変化や息子の体調不良などにより、ひどいメンタル不調に陥ったことは下記の記事で書いたとおりです。

燃え尽き症候群?週末うつ?PMS?~復職後のメンタル不調と戦う。

その後の状況については、結果として、毎月、気持ちの落ち込み、気分の浮き沈みがありました。

途中までは半信半疑でしたが、あまりにも毎月同じような症状が出るので、最終的には、PMSなのだろう、とほぼ確信しました。

PMSについて

一応、情報を載せますね。

月経前、3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経開始とともに軽快ないし消失するものをいいます。

精神神経症状として情緒不安定、イライラ、抑うつ、不安、眠気、集中力の低下、睡眠障害、自律神経症状としてのぼせ、食欲不振・過食、めまい、倦怠感、身体的症状として腹痛、頭痛、腰痛、むくみ、お腹の張り、乳房の張りなどがあります。とくに精神状態が強い場合には、月経前不快気分障害(premenstrual dyspholic disorder : PMDD)の場合もあります。

公益社団法人 日本産科婦人科学会

具体的な症状(私の場合)

実は、今年度は当初から、仕事の面でどうしても納得がいかないことがありました。

年度当初は特に、それによる戸惑いや不満、ストレスが非常に大きかったです。

ただ、働く中で、少しずつ仕事や環境にも適応し、納得できないという思いに蓋をし、これで良かったのだと前向きな気持ちも取り戻すことができました。

が、しかしです。

月の後半になると、気持ちが落ち込み始め、

やっぱり納得がいかない!

許せない!

上司を恨んでいる!

という気持ちが沸沸と湧き上がり始めるのです。

さらには、

自分はなんて仕事ができないんだろう、、

もっとこうするべきだった、、

と、自己否定的に。

そして、仕事が嫌で嫌で仕方がなくなります。

しかし、また気持ちが上向き始めると、何に憤っていたのか、さっぱり分からなくなるのです。

これで良いじゃないか。

何が問題なんだろう。

人に対する恨みの感情もなくなりますし、自己肯定もできるようになりますし、仕事にも前向きになります。

このような浮き沈みを、毎月のように繰り返してきました。

気持ちが沈み始めると、

「また始まった。きっとそのうちまた前向きになるから、耐えるだけだ。」

とは思うのですが、毎回辛いし、戸惑います。

2月に入ってからは、ずっととても気分が良くて、今年度ももうすぐ終わりだからもう気持ちが落ち込むことはないだろう、と思いました。

でも、結局また例の

許せない!

納得がいかない!

という気持ちが出てきて、鬱鬱としてしまったのです。

今年度ももう終わるのに、いつまで引きずっているんだろう。

本当に自分でも信じられませんでした。

そして、この気持ちの浮き沈みは、自分ではコントロールできないものなんだ、とはっきりと理解しました。

ちなみに、2月は、あれ?なぜか前向きになってきた、、、と思ったら、生理が始まっていました。

生理が始まる前の1週間が、鬱鬱とした状態でした。

もう、まさに、、、です。

これから

前向きで、自己肯定的な私。

後ろ向きで、自己否定的で、拒絶的な私。

どちらが本当の私か、分からない!

人格まで変えてしまう女性ホルモンが、怖い!

PMSの症状に悩まされている女性は、8割にものぼるとか。

私ももともと浮き沈みはある方だったので、PMS持ちだったのかも、、、でもここまで深刻になるまで、気がつきませんでした。

他の複数のブロガーさんが、自身のPMS症状について書かれている記事を拝読したこともありますが、「みんな大変なんだな。」と、完成に他人事でした。汗

でも、他人事ではなかったんです。

今年度は、「納得がいかないこと」とそれに伴う環境変化が大きなストレスとなり、さらに息子の体調不良や育児疲れが重なり、症状が悪化してしまったのではないかと考えています。

4月にはまた、環境変化がある予定。

今年度はあまり良い環境ではなかったので、状況が改善することを期待しています。

ただ、環境変化自体がストレス要因になるので、さらに悪化する可能性だって十分にあるのです。怖い。

症状が改善しないようなら、生活習慣の改善とか、漢方とか、婦人科受診とか、もっと踏み込んだ対応が必要になるのかな。

いや、症状が改善したとしても、何かのキッカケでまた悪化したりするだろうから、いずれにせよもっとPMSについて勉強して、自分自身のことを知っていかないといけないなぁと感じています。生活習慣の改善は必須か・・・。

Amazonのレビューが高評価過ぎて、読みたい本。

Kindle版があればすぐ読むのに〜!(でも、そんなこと言ってる場合じゃなく、早く読むべきかも。。)

PMDDについて書かれた本ですが、PMSの人も読む価値大いにあるとのこと。

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