娘の担任の先生と話したら凹んでしまう事象
夕方お迎えに行くと、いつも忙しそうにしている保育園の先生方。
息子の1歳クラスは、先生の数が多いので、毎日先生が「今日はこんな感じでした〜」と話して下さいます。
一方、娘の年中クラスは先生の数が1、2名と少なく、話しかけるのも申し訳ないので普段は挨拶だけで帰ります。
ですが、たまーに先生の都合が良さそうなタイミングや、話しかけられたタイミングで、近況などを聞いています。
で、先日たまたま担任の先生と話すことができましたが、話した後、凹みました・・・。
以前話したときも、凹みました・・・。
同じ担任の先生に以前お世話になったこともありましたが、そういえば、毎回凹んでいた気がします。
去年の担任の先生の場合は、話すと毎回励まされるような、明るい気持ちになっていたのですが・・・
これは一体どういうことなのか。
その理由
今の担任の先生と話したら毎回凹んでしまう理由は、話して下さる内容が、100%「できていないこと」など、マイナスなことだからでしょう!
一方、前の担任の先生は、9割「できていること」「頑張っていること」を話して下さった上で、1割の課題を言われる、といった感じだったと思います。
今思うと、とても褒めるのが上手な先生だったんだな・・・と。
毎回、「できている」というメッセージを受け取り、励まされるような気持ちになっていました。
そして、課題を言うときも、
「娘ちゃんだけじゃないですからね!他にも同じような子、たくさんいますから!」
といったフォローが毎回すごかったです。
今の先生はそういったフォローもないので、「みんなできていないのに、うちの子だけができていないのか・・・」と思い、「もっと厳しくせねば!」と、お豆腐メンタルな私としては、結構ノイローゼになってしまいます。
(で、その1日だけは厳しくしてみるけど結局続かないのであった・・・。汗)
考えたこと
ところで、今の先生も、限られた時間を使って娘の近況を一生懸命話して下さっており、大変感謝しています。
当然に、「褒めるのが下手だ!」「もっと褒めろ!」などと言う気は毛頭ありませんし、そんなこと思ってはいません。
いろんな先生がいて良いと思いますし、そもそもこちらとしても「何か問題ないか」ということを聞いているので、問題点を話して下さるのは当然のことです。
それに、保護者に危機感を持ってもらうのが目的だったら、今の先生のやり方で良いと思います。
前の先生の話し方では、保護者は子どもの現状に安心して、何か問題を抱えていても見過ごしてしまうかも・・・。
ただ、一般論として感じたことは、話す内容が「できていないことの指摘」だけだったら、辛いものがあるなということ。
毎回ソレだったら、「あなたはできない人」というメッセージを受け取ってしまい、後ろ向きになってしまいます。
よく言われていることではありますが、子どもと接する上でも、「できていないことの指摘」ばかりではなくて、やっぱりできていることに目を向けて、たくさん褒めてあげたいなと私は思いました。
そして子育てに限らず、例えば仕事においても、後輩などに何か指摘すべきことがあっても、できていることを褒めた上で課題を指摘する、ということが大切なんだろうな・・・と。
いずれにせよ、「できていないこと」は目につきやすいけど、「できていること」は気づきにくかったりする。
褒めるためには、日々の様子、変化をしっかり見ておかないといけませんね。