脱うつレシピに傾倒中!
先日書いた記事で、食べものを変えて元気になる 「オーソモレキュラー療法」について書かれたこちらの本を読んだ旨書きました。
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たんぱく質、鉄、ビタミンB群、亜鉛といった特定の栄養素が慢性的に足りておらず、結果的に鬱や倦怠感の症状が現れてしまう・・・お肉やカロリーをとることの大切さについて書かれた、すごく分かりやすい本でした(漫画メイン)。
そちらの本がすごく良かったので、もっと勉強したいと思い、今回はレビューの評価が高いこちらの本を読んでみました!
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こちらの本では「オーソモレキュラー療法」という用語は出てきませんが、趣旨は同じ。
近年多くみられる「うつ」は、栄養不足が原因として、食事を見直すことの重要性について書かれています。
前者の本が「考え方」「食事の見直し方」の解説メインだったのに対し、こちらの本は前半で、どの栄養素が不足したらどんな症状が出るかに加え、その栄養素を多く含む食品や栄養素の役割について解説されていて、栄養学の勉強ができるようになっています。
また、後半では自宅で手軽にできる脱うつレシピ集が載っていて、とても実践的な内容になっていました。こちらの本も、文字は多くなく、簡単に読めます。
まだ、何も見ずに書けるほど知識は定着していませんが、2冊読んで、大切な栄養素やオーソモレキュラー療法の考え方・食事の見直し方などが、だいたい分かってきました。
すぐに実践できたこと
本を読んだだけですぐに実践できたことがあるので、ご紹介しますね。
・たんぱく質(特に、肉)を意識する。
今までは野菜をたくさん食べることばかりに意識が向いていましたが、野菜だけでは必要な栄養素がとれないことが分かり、たんぱく質(特に肉)をしっかりとることをより意識するようになりました。試行錯誤中です。
また、前者の本で、同じ種類の肉を続けて食べると遅延型アレルギーを発症するおそれもあるので肉の種類は3日以上連続にならないように・・・と書かれていたので、徹底はできていませんが、豚・鶏・牛となるべく種類を変えるようにしました。栄養の面でも、いろんなお肉を食べた方が良いですよね。
・白米は食事の最後に。(おかずと一緒に白米を食べない)
前者の本では、一度に多くの糖質をとって血糖値が急上昇することが多いと、うつ的な症状が出るため、糖質コントロールのために肉・魚→野菜→ご飯の順に食べるように、と書かれていました。今までおかずと一緒に白米を食べて、ついつい白米をおかわりする(そもそもおかずだけでは物足りなくて)・・・ということが多かったのですが、おかずと一緒に白米を食べないことにしました。その結果、劇的に白米の量が減りました。
・サラダ油を控える
前者の本では、サラダ油はオメガ6系といいう脂肪酸に分類され、悪者というほどではないけれども取り過ぎると良くないと書かれていました。ごま油や米油もオメガ6系だけどサラダ油よりはずっと良い、オリーブオイルはオメガ9系だけどオメガ6系を減らす意味でもぜひ使って・・・とのことだったので、サラダ油は極力控えてオリーブオイルかごま油を日常的に使用するようにしました。後者の本のレシピでも、サラダ油ではなくごま油が使用されていたのが印象的です。
今後、揚げ物用に米油を購入しようと思っています。
・おからパウダー、魚の缶詰、ラカントSの活用
いずれも後者の本で、体によくて便利な食材として紹介されていたものです。
おからパウダーはおかずや汁物に加えるだけで、大豆たんぱく質、食物繊維を手軽にとることができるもの。本当に加えるだけで栄養アップな上常温で長期保存も可能なので、便利過ぎます!
魚の缶詰は手軽に栄養価の高い魚を食べることができるもの。今まで買う習慣がなかったのですが、毎週購入して意識して使うようにしました。
ラカントSは、糖質オフの自然派甘味料。甘さは砂糖と同じなのに低糖質。早速購入して砂糖の代わりに使い始めました。
実践できたことは探せば他にもある気がしますがとりあえずこんなところです・・・。
本を読んだだけですぐに実践できたことがこんなにあるなんて、すごい!
正直、「オーソモレキュラー療法」が絶対なのかはまだ分からなくて、間違ったやり方をすると肉の食べ過ぎでメタボになりそうだし。笑 肉ばかり食べていたら便秘になりそうだし。笑
それでも、私は今まで鉄やたんぱく質が絶対的に足りていなかった上に、甘いものや白米ばかり食べて糖質過多だったのは事実なので、今後も「オーソモレキュラー療法」や脱うつレシピについて勉強を続けていきたいと思っています!