共感・傾聴・対話の大切さ
数ヶ月前に、こちらの本を読みました。
褒め方・叱り方に関して、良い例と悪い例が載っていて分かりやすかったです!
とはいえ、内容のすべてを覚えて実践できているわけではないのですが汗、読んでから1つだけ、意識をし続けていることがあります。
それは、子どもが好ましくない行動をして叱ったりする場面では、まずは共感して、子どもの話を聞く(傾聴する)ように努めるということ。
本の中で、子どもを叱るときに「ダメ!」と否定から入ると戦闘モードになってしまうという説明があって、すごく納得させられまして。
まずは、共感!
そして、傾聴、対話!
それが大切という話でした。
これまでの私自身を振り返ってみると、子どもが癇癪を起こしたときに、子どもの話を十分に聞かずに、「うるさい!」とか「ダメって言ってるでしょ!」とか「も〜いい加減にしてよ!」とか言ってしまうような対応も多かったと思います。
ほんと、余裕がなくて、イライラしちゃって、、、。
本を読んで、もっと、共感・傾聴・対話をより意識していかないといけないなぁと反省し、それを意識して子どもと接するようにしました。
数ヶ月、実践した感想
そんなわけで、共感・傾聴・対話を意識して数ヶ月。
最初は、やっぱり上手くいかないと感じることも多かったです。
一生懸命子どもの話に耳を傾けて、共感しても、子どもが無理な要求を続けるので、我慢が限界に達して、「いい加減にしなさい!」と結局大爆発したりして、、。
共感、傾聴、対話なんて、私のキャパでは無理なんだ、、、そんな風に感じました。
ただ、続けていくうちに、上手くいったと感じることも増えてきました。
あるときは、美容院から帰宅すると、リビングから泣き喚く声が聞こえて、息子が泣いてるのかと思ったら娘でした。汗
息子とのジャンケンに負けて、自分が見たかったDVDが見れなくなり、大癇癪を起こしていたのです。
夫は「ジャンケンに負けたんだから、ダメなもんはダメだ!」と、責める感じで娘に言い聞かせていましたが、娘のパニックはひどくなるばかり。。
私が「何が見たかったの?」
と聞いて、思いを話させて、共感すると、少し落ち着いて、そのまま癇癪は収まりました。
余裕のないときだと、イライラして、ジャンケンで負けたのに、なんで譲れないのか?と責めたくなるんですよね、ほんと。
(私も夫の立場だと、同じような対応してしまったと思う。上記の時は途中参戦だったので冷静な対応ができましたが。)
でも、そこをグッと堪えて、まずはたくさん共感することが大切なんだなぁと改めて感じました。(修行です。)
他にも、息子も癇癪持ちですが、最近は共感することでわりとすぐに気持を切り替えてくれることが増えてきました。
そんなわけで、ここ数ヶ月実践してみて、もちろん上手くいくことばかりではないけれど、共感・傾聴・対話を意識することは意義があると感じています。
おわりに
共感・傾聴・対話の大切さについてでした!
ところで、共感・傾聴・対話は、大人同士のかかわりの中でも非常に重要であるということは言うまでもないことですよね・・・。
以前は、夫が仕事の愚痴を言っていても、なかなか傾聴できなくて(聞いているうちにイライラしてしまって)、良くない対応をしてしまっていたなぁ・・・と思い起こされます。。
お客さんのクレームに言い返してしまった日もあった…(^^;)
育児の中で、感情をグッと堪えて共感する修行を続けている私。
その中で培われた力を、夫、友人、仕事でかかわる人などなど、大人とのかかわりの中でも生かしていきたいです。