完ミへの移行が完了!〜2人目母乳奮闘記から学んだ子育てにおいて大切なこと

母乳というか子育ての話なので、ぜひ!

混合から完ミへの移行が完了(生後5ヶ月)

先日、混合から完ミへ移行したい、という記事を書きました。

その後の経過については、しばらくは昼間1回の授乳と夜間泣いて起きたときのみ授乳する、というスタイルが続いていました。

その程度の授乳なら負担にならないし、完全に母乳をやめてしまうのも寂しくなってきたので、ほとんどミルクの混合といった感じでギリギリまで続けようかなと思い始めていたのですが、ついには母乳がほとんど出なくなってしまいました!

しかも、母乳がほとんど出ないから、息子もおっぱい拒否したり、授乳しても寝ないときも出てきて・・・諦めがつきました。

完ミに移行しようと思い立ってから3週間ほどで、移行が完了しました。

2人目母乳奮闘記を振り返って

1人目のときは、母乳育児を頑張ることすらできずに終わってしまった・・・という話はこれまで何度も書きました。

2週間検診で体重の増えが悪くて怒られ、さらにその後の授乳指導が搾乳だけで終わってしまったときの絶望感!

(そこで産んだ人はみんな)3ヶ月間も赤ちゃんの体重を管理され続けるので、他の場所に指導を乞うこともためらわれ、頑張ることさえ許されないのか・・・と悟りました。

お産入院中から、「できない存在」として扱われていた私は、助産師さんからの励ましも「ミルクも良いですよ。」といった類のもの。

母からも夫からも「とんくりにはできないんだよ」的なことを言われ、私はできない存在として、頑張ることすらできずに終わってしまったのでした・・・。

辛い!悲しい!悔しい!

今思い出しても、涙がちょちょぎれます。

しかし、2人目の産婦人科では、助産師さんたちはみんな私を「できる存在」として扱ってくれました。

私が自信なさそうにしていても、「なんで?できるよ???」と言った感じで。

できる存在として扱ってくれたおかげで、母乳育児に挑戦することができました!

母も夫も「え?できたの?」という反応でしたし、自分でも、「私にもできたんだ!」とビックリしました。

グダグダだったし、全然上手くはできなかったし、苦労したわりにあっけなく終わってしまってやっぱり向いていなかったなぁとは思うけれども、当初思っていたよりもずっと多くの母乳をあげることができました。

頑張れたので、思い残すことはありません。

経験から学んだ子育てにおいて大切なこと

私はこの経験から、子育てにおいて大切なことを学びました。

それは、子どもが何か頑張りたいと意欲を示したときに、それが例え難しいと思われることであっても、「できる存在」として勇気づけ、頑張りたいという気持ちに寄り添うことが大切だということです。

「できる存在」として勇気づけるかどうかで、その後の行動や結果に大きな違いがでることがあるのだと思います。

そして、気持ちに寄り添うことで、子どもは自分の意思のまま頑張ることができます。

できるかできないか。成功するかしないか。

そんな結果は、関係がないのです。

頑張ることに意味があり、やれることはやった!と思うことで前に進めるのだと思います。

逆に、頑張ることすらできずに終わってしまった場合、気持ちはずっと後ろ向きのままです・・・。

「〜で良いじゃない!」といった気持ちに寄り添わない助言は、きっと何の意味も持たないのでしょう。

以前読んだ育児本に、「子どもが、歌手になりたいといった実現が難しそうな夢を持ったとしても、応援することが大切。結果はどうであれ夢に向かって行動したことに意味があるのだ。」といったことが書かれていました。

それを読んだときは、なんて綺麗事な!と思ったのですが、今ではきっとそうなんだろうなと思っています。

「できる存在」として認めてあげることの大切さと、気持ちに寄り添うことの大切さ

子育てに限った話ではないとは思いますが、子育てブログなので子育ての話としてまとめてみました。

大切なことを教えてくれた、1人目の母乳育児失敗と、2人目の母乳奮闘記。

どちらも本当に貴重な経験となりました。

辛かったことも、大変だったことも、嬉しかったことも、きっと一生忘れないことでしょう。

今まで見守って下さった皆さん、ありがとう!!

娘も息子もありがとう!!

さようなら~!!!

※このブログはまだ続きます。

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